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遠隔授業における授業設計と教授法の基礎知識習得研修

このような方にお勧めします

受講者の集中力を高めたい、授業のインタラクティブ性を高めたいとお考えの方

コース概要・特長 効果的な遠隔授業を行う際に必要な、授業設計、授業実施、評価について学習いただきます。
対象 学校経営者、授業実施者
目標 1.遠隔授業の課題について教授設計・インストラクション手法による様々な解決方法を知る。
2.コースを設計に必要な情報収集及び現状分析の方法を知る。
3.学習効果・効率を高めるため遠隔場面で有効となる教授媒体を知る。
4. 遠隔授業において講義時に注意すべきポイントと発問・質問の手法とツールを知る。
5.グループワークにおける基礎理論と遠隔におけるグループワークの考え方及びツールについて知る。
6.評価についての理論と遠隔授業における評価方法・ツールを知る。
前提条件 特にございません

カリキュラム

日程 1日間

1.面接授業と遠隔授業の違いを知り,教授法の違いについて知る。
・ 遠隔授業全体の動向
・ 面接授業と遠隔授業の相違点の整理の提示
・ 遠隔授業で求められるコミュニケーション
・ 遠隔授業での教授法全般の説明
2.遠隔授業における課題と解決策
3.遠隔授業の実施①
・コースの事前準備
・ 受講者のゴール・ニーズの把握(メーガーの3つの質問など)
・ 受講者の利用設備レベルの確認のポイント
・ 教員マニュアル、受講者マニュアルの設計のポイント
・ コースが始まる前に確認すべきその他ポイント
・ 教授設計法と教育媒体
・ 遠隔授業における代表的なツール
・ 学習効果・効率を高めるツールの利用法とその理論
・ プレゼンテーションソフト(パワーポイント)の見せ方
・ 授業における教員の信頼性とコミュニケーション
・ 成人学習論・ガニエの9教授事象などの教授設計理論と遠隔授業への適用
4.遠隔授業の実施②
・ 遠隔授業における教授法
・ 遠隔講義における教員の振る舞いにおける注意すべきポイントを知る
・ 受講者の注意を高める手法・非言語コミュニケーション、アクティブリスニング手法など
・ モチベーションの高め方の理論と遠隔教育における利用
・ ARCSモデルにおけるモチベーションの分類を知る
・ ボタンや拍手などのツールの利用
・ 教員からの発問手法と遠隔授業において利用できるツールを知る。
・ グループワークの円滑化
・ グループワークの基礎理論(ピア効果・グループアクティビティの理論)
・ 遠隔授業におけるグループワークの方法
・ 小グループツールを使ったグループワーク手法と小グループツールがない場合のグループワーク手法
・ 遠隔授業の評価
・ カークパトリックの4段階モデルによる分類を知る
・ 研修中の評価と研修後の評価を行う方法及びツールを知る

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